Archive for May, 2010

Interview マリアネラ・ヌニェス / ダンサー

Saturday, May 29th, 2010
Interview マリアネラ・ヌニェス / ダンサー

振付家フレデリック・アシュトンはかつて南アフリカ出まれのダンサー、ナディア・ネリーナのために『リーズの結婚』を作りあげた。それからちょうど半世紀。アルゼンチン出身の舞姫マリアネラ・ヌニェスは、まるでそれが自分のために仕立てられたダンスであるかのようにリーズ役をものにしてみせる。また二年前に初挑戦した『ロミオとジュリエット』でも、英国ガーディアン紙から「舞台にいるダンサーのために物語が書き下ろされたように思える」という賛辞を獲得。どうやら現在のヌニェスは、ダンサーとしての最盛期を迎えつつあるようだ。19歳にしてプリンシパルの座に就いてから、早くも8年。コスモスのように朗らかな彼女ならではの少女っぽさに、成熟した女性らしさをまといつつあるヌニェスと、3月某日、『リーズの結婚』の本番翌日に言葉を交わした。 »

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Interview 蜷川幸雄 / 演出家

Friday, May 7th, 2010
Interview 蜷川幸雄 / 演出家

日本を代表する演出家である蜷川幸雄。東京にいると彼の芝居が毎晩上演されているような錯覚を覚える。それほど蜷川は、キャリアが四十年を超す今も、驚異的な多作体制を崩さない。また量が過剰なら質も過激。この演出家はつねに、人の足場を揺るがすような、熾烈な劇世界の台風に観客を巻きこんできた。その刺激によって日本の演劇界が、どれほど大きく変容してきたことか。まさに彼の存在なくしては、今の日本の演劇界はありえない。好奇心旺盛で勉強熱心、照れ性で誠実で、誰よりも自分に厳しい。年中無休で火を吹きつづける創造のシリンダーを原動力に、今日も、創造の現場に立ち向かう。その過激な半生の、足跡を追う。 »

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